2022.02.18
本日から、道頓堀川の水質調査が始まりました!
本校学生のさまざまな課外活動の中に環境委員会があります。
環境委員会が中心となって取り組む活動の1つに、この道頓堀川の水質調査があります。
「道頓堀川」は、大阪のミナミの中心に流れ、観光の名所になっていることを始め、
阪神タイガースの優勝や、最近では元号が「令和」に変わった際に飛び込む人がいる川として知っているという方も多いと思います。
飛び込むことは危険で禁止されていますが、そもそも川の水質は向上しているのかという点でも注目されている川です。
本校では、この道頓堀川の水質調査を2004年から実施しており、今回で70回目を迎えています!
この調査は、道頓堀川の3地点から川の水をサンプリング(採水)し、
環境委員の学生たちが主体となって川の水質調査(川の水の中の微生物量や溶存酸素量などの調査)を行っています。
分析結果は本校のホームページで紹介していますので、こちらのページをご覧ください。
(本校教員のTwitterでも実際にそのときの様子を投稿しています。詳しくは本文中のリンクをクリックしてみてください!↓)
学生たちは朝早くに登校し、サンプリングへ向かいました!
現地に到着すると橋の上から採水器を投入し、水を採取します。
サンプリングへ行っている間、残った学生は実験室で午後からの準備を進めています。
1年生も積極的に取り組み、1年次に使ったことのなかった器具に興味を持って取り組んでいました(^ ^)
サンプリングが終わると学校へ戻り、実験を開始!
普段の実験だけでなく、こうして課外活動としても実験を行うことが出来るので、
学生にとっては技術を養うことが出来る上に、他学年と交流を深めることもできます(^^)
一年生ももう2年生の力を借りず、1人で実験を進められていました。
しっかりと引き継が行えている証拠ですね!
実際に道頓堀川水質調査に参加してみてどうだったのでしょうか?
感想を聞いてみました!
(以下の動画を御覧ください!↓↓↓)
分析は細菌の培養や水中の溶存酸素量の変化を見るため何日にもかけて実験を行います。
今回はどのような結果が出るのでしょうか。またブログでもご報告させていただきます!
By きゃっさば