2022.02.21
学生たちは春期休暇中ですが、今日は一部の1年生がスーツを着て登校していました。
理由は、面接練習を受けるためです。
普段は授業で使っている教室の机を少し並び替えて、グループで面接を受ける会場へと模様替えを行い、
30分~40分程度で本番を想定した模擬面接を実施しました。
今日は4人の学生が受けていました。
このような模擬面接を実施するのは、2回目となります。
1回目は、昨年の12月に実施しましたが、そこからさらに自己分析を重ね、
先日からは、いろいろな企業の説明を校内で聞く機会もありました。
その時の様子はコチラからご覧ください。
▼就職活動へ全力吸収の一日!~企業紹介講座~
▼夢に向かって!医薬品関連企業と業界を知る!
これらを通して、自分が進みたい業界をより強くイメージできるようになってきました。
そこで次の課題となるのは、自分が考えたことを正確に面接官に伝えることです。
実際に緊張する状態で話すとなれば、思うように話せないものです。
多くの学生は、
「本当はこのように話したかったのに、口から出てきた言葉は違っていた」と、
面接練習を終えて話します。
学生たちは、今回の面接練習の通して、想定していた通りに受け答えができるのか、
もしも詰まってしまったり、思うように言葉が出てこなかった場合はどうするのかなど、
実際の面接という場で新たに気付くことがあったり、改善点が見えてきたりします。
このような課題を経験しながら、しっかりと洗い出しておくことが次につながります。
面接の最後には、毎回、面接官を担当した講師から講評を行います。
今後の課題や、今回の面接で良かった点などを伝えると、学生たちはそれをメモし、
次に向けて準備を進めていくのです。
下の動画は、面接の最後の講評している様子の一部です。
「声の大きさ」についてカトキチ先生が伝えているところです。
この経験は、希望する企業からの内定をいただくまでの大事な過程です。
それぞれが気付いた課題に対して、しっかりと対策をして本番に臨み、
最後は良い結果をもらえるように今後も丁寧に続けていきましょう!
By ぽてと