2022.02.25
本日は、今年度の第2回となります教育課程委員会を実施しました。
本校は文部科学大臣から「職業実践専門課程」の認定を受けています。
この課程の認定を受けるためには、企業や業界団体の方との連携によって、
今のニーズに合った実務に必要な知識や技術などを身につけられるようなカリキュラムを編成することが求められています。
そのため、年2回、カリキュラムを見直すための「教育課程委員会」を実施することが義務付けられています。
今回は、第1回の委員会の際にいただいたご意見や、教員間で見直したカリキュラムの検討事項を基に作成した
次年度のカリキュラム案について審議していただきました。
第1回教育課程委員会の詳細はコチラ→令和3年度 第1回教育課程委員会
ご協力いただいている外部委員の方々は、医薬品、化粧品、化学薬品、環境などの多岐にわたります。
そのほとんどが卒業生のお世話になっている企業の方々で、卒業生本人が企業を代表して来てくれている場合もあります。
このような状況下ですので、コロナウイルス感染防止対策を講じた上で実施し、
業務の都合で来校が困難な委員の方にはリモートでご参加いただきました。
最初に校長から、今年度を振り返って、コロナ禍の中で取り組んだ対策や今年度から取り組んでいる
学生の成長記録であるドキュメンタリー動画について説明がありました。
動画はコチラ→密着2640時間!学生のリアルドキュメント動画を公開!
外部委員の方からは、業界から求められているニーズについて、
法改正などにより今以上に「分析化学者」が必要とされてくるといったお話もいただきました。
そのような中で本校の卒業生は、分析の知識と技術を持っており、
とても重要で貴重な人材であると複数の委員の方から言っていただき大変嬉しく思いました。
外部委員の方々から忌憚なくご意見やご助言をいただいたことにより、
我々にとってとても有意義な会議となりました。
これらをもとにさらに良いカリキュラムの作成を進めていきたいと思います。
本日ご参加頂いた委員の皆様、コロナ禍の中、また年度末のお忙しい中、本当にありがとうございました。
by ましおか