2022.03.03
本日は資格試験合格のうれしいお知らせです。
健康化学分析学科1年のⅠくん、医療医薬分析学科1年のTくん、環境分析学科1年のYくんが、
甲種危険物取扱者の資格試験に見事、合格しました!!
左からⅠくん、Tくん、Yくんです。
3名とも合格目指して、それぞれ頑張ってきたので、本当にうれしそうですね。
「危険物取扱者」は消防法で定められている燃焼性の高い化学薬品を取り扱うために必要な資格です。
試験では基礎的な化学、化学薬品の性質や消火方法、取り扱う際の法令が問われますので、
化学やバイオ分野で様々な試薬を使って業務を行う分析化学者にとって、
仕事を安全に進めるためにも取っておきたい資格です。
危険物取扱者の資格試験には、危険物の性質から分類された6種類のカテゴリごとに受験できる乙種と
全ての危険物を扱え、試験の難易度の高い甲種があります。
本校では、この資格の重要性から、乙種第4類と甲種の取得を、
入学から卒業までの方針や目標を表す「3つのポリシー」の中の到達目標の1つとして、
危険物取扱者(甲種・乙種)の取得率80%と掲げています。
甲種危険物取扱者の資格試験の受験には大学や専門学校等の学生の場合、
「化学の単位を15単位以上取得していること」が受験資格として必要です。
一般的に大学生の場合、1・2年生では化学の専門的な科目よりも教養といった化学以外の科目が多く、
3年生になって、やっと受験資格が得られる場合が多いのですが、
本校の場合、1年生の前期から化学に関する様々な科目を履修するため、
1年生の前期終了時点で「化学の単位を15単位以上取得」の条件をクリアできます。
また、一般に危険物取扱者の試験は都道府県毎に実施され、大阪では年5回の機会がありますが、
これまで多くの学生が受験してきたことから、危険物取扱者の資格試験を実施している
「一般財団法人消防試験研究センター」のご協力を得て、本校では一般試験とは別に、
本校の学生のみを対象とした特定試験を実施していただいています。
(今年2月に実施した特定試験時の学生の様子はこちらからご覧ください)
登校したTくんが合格通知を見て、本当にうれしそうにしている表情を動画でもお伝えしたいと思います。
Tくんは受験を終えた時点では、物理が思うように解けず、落ちたと予想していたため、想定外の合格に喜びが溢れています!
さらに、合格した3名の喜びの表情と声も動画でご覧ください。
Ⅰくん、Tくん、Yくん、甲種危険物取扱者試験の合格、本当におめでとう!
努力が実って、本当に良かったですね。
この合格を、これからの就職活動での自信にしてください。
次はこのブログで内定の喜びを1日でも早く報告できるように、一緒に取り組んでいきましょう。
by みなと