2022.05.12
GWも終わり、新しい環境にも慣れて、ちょっと気の緩みも・・・
という学生も少なくありません。
最近は若年層を狙った悪徳商法やマルチ商法など消費生活のトラブルがより複雑になっています。
本校は日本で唯一、化学の専門学校という事もあり親元を離れて生活している学生も少なくありません。
また、成人年齢が18歳となったことで、未成年者取消権が使用できない新成人を狙うトラブルが考えられます。
本校では、このような被害に遭わないためには何より知識を持つことが必要と考え、
毎年、全国消費生活相談員協会 生活指導員の方をお招きし、「消費者生活センター講座」を実施しています。
本日は、「成人年齢引き下げに伴う若者の消費者トラブルについて」という講演をして頂きました。
"消費者トラブルのあれこれ"という事で、
①契約とは・・・申し込みし承諾すること!
②クーリング・オフとは
③トラブルのあれこれ
などを分かりやすく説明して頂き、消費者ホットラインの電話番号188と教えて頂きました。
学生は、事例を確認し真剣に聞いていました。
写真は多目的ホールで昇降している学生たちです。
質疑応答では2年生が過去の自分のトラブルを相談していました。
それは、大丈夫と言っていただき、安心できたようです。
特に注意を払わなければならないポイントは、クイズ形式で、また、本校教員との寸劇を交え、
学生も楽しみながら受講していました。
受講後の1年生からの感想は動画でどうぞ。
消費者トラブルに巻き込まれる可能性が自分にもあることを「知っている」のか「知らない」では、
万が一被害に遭った場合でも大きく対応が変わります。
また事前に、被害対策や予防をすることもできます。
被害に遭おうと思って、被害に遭う人はいません。
ふとしたスキを突かれないように、多様な情報が溢れる世の中を、生きていかなければなりません。
甘い言葉には気を付け、しっかりと判断する目を持って、充実した学生生活を送りましょう!
by シュリンプ