日本分析化学専門学校

今日は嬉しい内定の報告です！
照れた様子でも喜びいっぱいな表情で写っているのはＳ君（写真左）です。
２年生の実験を担当し、面接練習を一緒にしていた私ぽてとと、内定連絡を受けた直後の写真です。


今回内定をいただいたのは、株式会社ではなく一般財団法人です。
企業や研究機関から届くサンプルを高度な技術で分析するだけでなく、
分析技術の開発や研究をすることも目的とされています。
設立された当時は、国の推し進める新材料を使った産業の発展を支えるべく、
求められる分析技術の研究開発を行うことを目的とされていました。
そのため、公正中立な立場から第三者機関としての活動が望ましいということで
時の内閣総理大臣により設立認可された法人でもあります。
このような流れの中で、今も高度な最新設備を持って最新の分析技術を研究されており、
分析技術の魅力を発信する広報活動などにも注力されておられます。
そのため、「実験好き」な本校学生にとっては、学んだ分析技術を100％活かせる就職先なのです。

内定をいただいたＳ君は、高校を卒業後すぐに本校に入学した学生です。
就職活動に向けた準備や対策として、自己分析や面接練習などをしていた時に、
なぜ本校に入学したのかと質問をすると「実験が好きだからです、昔から」と即答で返ってくる学生です。
「子供の時から実験に興味があり、時には親から叱られるくらいだった」と話していました。

本校に入学する前は、高校１年生の頃から見学に来ていました。
当時は、大学進学も視野に入れて大学の見学に行っていましたが、
好きな実験ができるところで、分析技術をしっかりと学びたいと考え、本校に入学を決めました。

本校入学後は好きな実験に取り組み、技術を基礎から身に付けてきました。
２年生になった今は、より専門的な実験が増えるため、さらに目を輝かせて実験をしています。
今回の採用試験では普段の学校での実験について質問されましたが、
そこで「実験好き」をしっかりとアピールできたようです。
もちろん、人柄も評価され、採用試験の面接官からは、「実験の好きな好青年」との評価もいただきました。

採用試験の結果を聞くまでは、ドキドキした日々で落ち着かなかったと話していたＳ君ですが、
その結果を通知した際の動画はコチラです。喜びいっぱい、感無量なＳ君です。


Ｓ君、改めて内定おめでとう！
新たな分析技術の開発に「実験好き」を活かして貢献していってくださいね！

Ｂｙ ぽてと