2022.06.20
本日、本校で文部科学省後援の「情報活用試験(J検)」が実施されました!
情報検定とは、パソコンの利用者に求められるデータや情報などの処理や活用の能力を総合的に評価する資格試験です。
化学の学校なのに情報に関する検定試験を受けるの?と思われる方もおられるかもしれませんが、
本校では、実験結果を図や表にまとめたり、実験のレポートを作成したり、
さらに卒業研究では情報収集、実験結果の解析、発表スライドや論文の作成を行う際など
様々な場面でパソコンを利用することがよくあります。
また、急速に発展している情報社会の中で、適切に情報を処理・利活用できることや
モラルやセキュリティについて知り、実践できることも重要なスキルと言えます。
そこで、学生たちは日頃の学校生活やこの資格試験に向けての勉強を通して、
安全で快適なパソコンの使用のための適切な設定の仕方や情報の取扱い方などの情報スキルを身につけています。
ちなみに、トップの写真は1年生。
今回初めて受験の学生もいたようですが、会場が学校ということもあり、落ち着いて受験できたそう。
高校の頃にも情報の授業があったこともあり、もとから得ていた知識も十分に発揮することが出来たようです。
中には、「今回の資格も含め、1か月で4つの資格を受験するんです!」と資格取得に積極的に取り組む学生もいました(^^)
こちらは2年生。
医療医薬分析学科のT君と、生命バイオ分析学科(現生命化学分析学科)のS君は違う学科同士。
そんな彼らに感想を聞いてみました!
ちなみにこの後、解いていた過去問も同じだったらしく、二人で「ここが出てほしかった」「ここは簡単だった」、と
試験の講評を行っていました(笑)
学科が違ってもこうして交流できることはいいことですね(^^)
資格取得は、その能力の証明になりますし、社会に出てから思いがけず役立つことも。
さらに、就職活動においては、学生生活を計画的かつ積極的に過ごしている姿勢の表れとして、
評価してもらえるといった一面もあります。
休日の間の資格試験、お疲れ様でした!
そして、本日受験した全ての学生が合格しているように、心から祈っています!
Byきゃっさば