2022.06.09
献血は、命をつなぐための身近なボランティアであり、
本校では例年、6月、12月と年に2回献血ボランティアを実施し、今年で12年目の活動となります。
また、過去には日本赤十字社大阪府支部から支部長表彰もいただいている活動ですが、
コロナ禍においても当然手術などの医療行為は止まっていません。
また、こういった状況が長引けば長引くほど、血液が足りなくなっていきます。
このような状況下だからこそ、感染防止対策を講じて、
予定通り、6月の献血ボランティアを本日、実施しました!
事前のアンケートでは、90名近い学生が協力を表明してくれました!
その様子をお伝えします。
一般的に献血というと「献血バス」を思い浮かべる方が多いかと思いますが、
本校では、教室に機器やベッドを持ち込んでいただき、献血会場を設営します。
まずは受付。初めての1年生は待ち時間の間に、献血についてお話を聞いていました(^ ^)
献血前の検査をします。
上の学生は血液の濃さが基準に達しているのか検査を行っています。
一方、こちらの学生は、両手を肩まで上げて、しびれが生じないかをチェックしています。
カメラ目線でしっかりドヤ顔!(笑)
今回、1年生はほとんどがはじめての献血。
「針って痛い?」「400mlってどれくらい?」
待っている間にも緊張して、つい不安を口にする学生もいました。
そんな1年生も、献血が終われば安堵していい表情をしていました(^^)
(感想はこちらの動画をご覧下さい↓↓)
ちなみに、こちらの2年生は入学してからの学校開催の献血に何度も参加してくれています。
毎回終わる度にうれしそうに報告してくれます(^ ^)
(終わった後の様子はこちら↓↓)
献血は年々若い世代の協力者が減っていると言われています。
そのような中でも、
「友だちと一緒に参加しました!」
「今までやったことなかったけど挑戦したくて来ました!」と多くの学生が協力してくれました。
おや?この方は...
なんと校長先生!
協力するのは学生だけではありません。
校長先生に加え、教職員ももちろん学生と一緒に献血に協力します。
今回は、多くの学生が参加を表明してくれたため、実は使用ベッドを増やしての実施となりました。
しかしながら、受付後の診断で、当日の健康状態が良くない、
体重が規定値でない、血液濃度が薄いなど、協力したい気持ちがあっても参加できなかった学生もいました。
それでも、赤十字血液センターの担当の方は、
「100名近くの方が参加してくださって、本当に感謝してます。
もちろん全員が採血できませんでしたが、この状況下の中たくさんの方々に協力いただき本当に助かっています。」
と言ってくださいました。
今日協力してくれた学生の皆さん、本当にありがとう!
しっかり休んで、明日からも頑張ろう(^^)
byきゃっさば