せんせのブログ

たった1年で!技術力を証明する国家資格を!

2022.06.16

昨日から本校の実験室は、国家資格の「化学分析技能士 3級」の実技試験会場となり、2年生全員が順に受検しています。
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昨日の様子は、コチラのブログよりご覧ください。
全員で!国家資格「化学分析技能士」に挑戦!

この資格試験は、働く上で身に付ける、または必要とされる技能の修得レベルを評価する国家検定制度で「技能検定」とも呼ばれます。
その対象となる職種は131種類もありますが、この中の一つが、化学分析の知識や技術を評価する「化学分析」という分野です。
技能検定に合格すると「技能士」となり、技術を持っていることを資格として堂々と示すことができます。

このような「化学分析」の技術力を示す唯一の国家資格であり、
実施団体から指定される実技試験会場も本校実験室とあって、本校学生が受けない理由はありません!
本校では学生の誰もが受検資格を持つ「化学分析技能士3級の全員合格!」を目標にしています。
そして、新たに受検資格を獲得した後、卒業して就職した来年には、化学分析技能士2級へのチャレンジを推奨しています。

実際に行う実験課題は2つあり、学生の前に準備される実験器具はこのようなセットになります。
こちらは、与えられたサンプルに含まれる化学物質の量を正確に求める実験で使う器具類です。
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続いて、こちらは2つ目の実験を行う実験室全体を写したものですが、与えられたサンプルに含まれる金属の種類を分析によって求めます。
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受検する2年生が入学した当時、一番最初に行った実験は、これら器具の名前や扱い方を知ることでした。
下の写真は、初めて実験室に入り、器具の説明を受けているときの様子です。
「これがビーカーといい、いろいろなサイズがあります」と、きゃっさば先生が説明をしています。


下の写真は、今回の実技試験でも使う器具の扱い方をきゃっさば先生が説明している1年前の様子です。
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この時のブログは、コチラをご覧ください。
初めての授業、初めての実験!
実験経験がなくても大丈夫!!

こうして、実験器具の触った経験がほぼない!という状態から、少しずつ学び、扱い、技術力を磨いてきました。
入学当初は「本当に自分は分析できるだろうか?」と思っていた学生も多くいたと思いますが、
事実、今はいくつもの実験器具を前にして、その技術力を問われる国家資格の実技試験に臨んでいます。
もちろん対策をとって準備してきたことも事実ですが、確実に技術力は上がっています。
今日の実技試験を終えた学生の感想は、コチラの動画をご覧ください。


本日受検した学生のみなさん、お疲れ様でした!

by ぽてと