2022.06.26
本日は、「化学分析技能士(3級)」の実技試験が本校で実施されました。
化学分析技能士の資格は、国家試験である技能検定のひとつです。
技能検定とは、職業能力開発促進法という法律に基づき、対象となる職種は130種類あり、この中に化学分析も含まれています。
化学分析技能士とは、医薬品や化粧品などさまざまな化学製品の安全性や環境に影響を与えないかを確認する、など分析の知識や技術を必要とします。
化学に関わる業務を行う企業で活躍することが可能です。
この化学分析技能士の受検までの道のりは、1年次の実験の中で分析技術や知識を学んできました。
これまでに取り組んできた様子はコチラをご覧ください。
この日の試験に向けて努力を積み重ねてきた化学分析学科のみなさんは、
平日は仕事をしながら土曜と日曜を利用して通学しています。
それではこの化学分析学科についてご紹介します!
この学科に入学して来られる方は、技術職の転職または就職、現職でのキャリアアップ、
自ら経営する事業拡大のために必要とされる国家資格を取得したいためなど様々な目的を持っています。
このように多彩な入学目的や経歴を持つ学生に対応するため、化学分析学科は1学年あたりの定員を20名と
する少人数で開講しています。
また、土曜・日曜の通学で平日に通学する学科と同様に2年間で卒業することができ、
国家資格を含む4つの資格(毒物劇物取扱責任者・化粧品製造業責任技術者・
化粧品総括製造販売責任者・環境管理士(2級))も卒業と同時に無試験で全員が取得することができます。
詳細についてはコチラ↓↓↓をご覧ください。
・取得可能な資格
化学分析技能士試験を終えてひと段落終えました。
化学分析学科2年生のみなさんは今後、いよいよ卒業研究に向けて取り組んでいきます。
これからも我々教員が卒業までサポートしていきます。一緒に頑張っていきましょう!
byあららん