2022.09.07
昨日から後期の授業や実験がスタートしました。今日は、1年生の機器分析化学実験の様子をご紹介します。
後期から始まる機器分析化学実験は、学生たちにとってドキドキ・ワクワクの実験です!
その名の通り分析機器を扱う実験で、1年生のうちに8種類の機器を使い、実験を通して触れて学びます。
同時に講義でも分析機器の原理も学んでいますが、実際に触れるとなるとドキドキです。
では、いきなり実験をスタートするかというと、その前に1回目となる今日の実験では、各分析機器の仕組みや、どのような実験を行うのかを学ぶガイダンスを行います。
そのため、実際の実験は次週の2回目からとなりますが、このガイダンスは実験を理解して取り組むだけでなく、安全に行う上でもとても大事な時間です。
また機器分析を扱える技術は、多くの企業が求めておられるのも事実で、それができる本校学生に魅力を感じて求人を出していただくこともあります。
下の写真で学生が手にしているのは、実験テキストです。これを最初に配りました。
今後はこれを使って実験に取り組みます。今日はこれを見ながらガイダンスを受けました。
各分析機器ごとに担当する先生が異なります。その道のプロフェッショナルの先生方から、分析機器ごとにガイダンスを受けている様子です。
絶対聞き逃さない!って意気込みで、テキストに書き込んでます!
みんな順番に並んで各ページを受け取っている様子は動画でどうぞ!
授業の後には、「最初は、ガスクロからや!」(ガスクロとは、分析機器の略称です)
「昔はどうやってこの溶液に決めたんだろう?」など。。。感想を聞くことが出来ました。
しっかり、準備して楽しく学び技術者として社会で役立つ技術やスキルを身に着けていきましょう!
byシュリンプ