2022.10.05
ようやく涼しくなり始めた今日、学校に内定の通知が舞い込んできました!
2年生命バイオ分析学科(現・生命化学分析学科)のKくんが内定を頂きました!
Kくんの内定先は、関西における環境改善のためにと、現在の経済産業省の出先機関である近畿経済参議局、大阪府、大阪市、経済団体などが発起人となって設立された「関西環境管理技術センター」と言われる一般財団法人で、環境調査、環境監視などの業務をはじめ、環境保全や環境対策に関するコンサルティング、環境アセスメントなどの業務を通じて地域環境の改善に貢献されています。
本校でも第三者の評価が必要な実験棟からの実験廃水なども、定期的にチェックを依頼している機関です。
Kくんは依頼されたものを現場にサンプリングに行き、分析を行うという部署で採用いただきました。
もともとは大学で生物を学んでいたKくん。
大学では大人数での講義ということもあり、なかなか質問もできなかったそうです。
そこで化学に関して深く学ぶことができ、また質問のしやすい環境ということから本校へ再進学しました。
入学後は普段の授業に加えて、課外活動である環境委員会の道頓堀川水質調査にも参加し、先輩からも教えてもらいながらぐんぐんと分析技術を蓄えていきました。
(写真中央、サンプリングをしているのがKくん)
就職活動では2年生に入る前から本人が将来就きたいと思っていた「分析中心の業務」ができる「環境分野」の就職先を探していましたが、なかなか選考がうまくいかないときもありました。
しかしそんな時もくじけずに何回も自己分析、先生への相談を繰り返し、そして今回、内定を勝ち取ったのです。
内定をいただいた時の様子、またインタビューもしてみたのでこちらをご覧ください!↓
現在では卒業研究に取り組み、また、普段の生活でも1年生に実験のデータの処理を教えていたり、環境委員会でも
サンプリングの仕方を伝えたり、先輩としても頑張ってくれています(^^)
Kくん、本当に内定おめでとう!
Byきゃっさば