2022.11.20
道頓堀川水質調査いよいよ開始!
前々日、前日と準備をしていた器具を持って、いざサンプリングへ!
バンドーンと呼ばれる器具を用いての採水、採取した河川水のpHや水温の測定、専用のネットを用いた微生物の採取をチームに分かれて、2年生を筆頭に1年生もテキパキと動いていました(^^)
サンプリングの様子はこちらの動画をご覧ください!
学校に戻って午後からは、採ってきた水を調べます。
二回目以降参加している学生はもうベテランです。
学生間でコミュニケーションを取りながら、どんどん実験を進めます。
分析する項目は、
・生物化学的酸素要求量(BOD)
・濁度
・一般細菌数
・大腸菌数
・河川水の溶存酸素量 等があります。
この水質調査は2年生から1年生へ技術を伝えていくことで、続けてきました。
そこで今回も、技術を引き継ぎながら、実験を進めていきます。
各操作でどのように実験操作を行えばいいのか、資料や演示でしっかり伝えていました。
1年生は普段の実験の中で触ったことのない機器や操作を学び、また使ったことのある機器については復習としても実験をすることができたようなので、とても楽しそうな様子でした(^^)
下の写真では顕微鏡で観察している途中でテンションが上がった様子の一枚。
これだけでも楽しく分析技術を学んでいることがわかりますね(^^)
分析は細菌の培養や水中の溶存酸素量の変化を見るため約1週間ほどかけて実験を行います。
今回はどのような結果が出るのでしょうか。またブログでもご報告させていただきます!
また、環境委員会での道頓堀川水質調査の分析結果は本校のホームページで紹介していますので、こちらのページをご覧ください。
Byきゃっさば