せんせのブログ
【土・日開講「化学分析学科」】～遠距離通学をしながら卒業研究～
2022.11.27
化学分析学科2年生のみなさんは、卒業研究の中間発表を終えていよいよ折り返しをむかえました。
沖縄県産のタマヌという種子から搾油（さくゆ）したタマヌオイルが化粧品に使われていることに着目したこの班は、タマヌオイルの抗酸化作用を検証するための研究に取り組んでいます。
Nさん（写真左）やOさん（写真右）は、新規事業の立ち上げや環境によい手作り石けんの製造・販売に必要な化粧品に関する国家資格の取得が入学目的です。
Oさん（写真）は毎週、岡山県から通学されています。
このように遠方から通学されている方も在籍している「化学分析学科」についてご紹介します！
本校には、平日に通学できない方を対象とした土曜・日曜開講の「化学分析学科」があります。
この学科は、土曜・日曜の２日間の通学により分析化学の基礎から応用までを学ぶことができます。
この学科に入学された方は現職でのスキルアップ、技術職への就職や転職、自ら経営する企業の事業拡大に必要とする国家資格の取得など入学目的も様々です。
このように多様な経歴を持つ学生に対応するため、１学年あたりの定員を２０名の少人数制で開講しています。
また、平日学科と同様に２年間で卒業することができ、国家資格を含む４つの資格（毒物劇物取扱責任者・化粧品製造業責任技術者・化粧品総括製造販売責任者・環境管理士（２級））も卒業と同時に全員が取得することができます。
これまで実験で学んできた分析技術が身に付いて、卒業研究で活かされています。
今年もあと残すところ1ヶ月、本番の卒業研究まで2ヶ月余りとなりました。
こうしてみなさんと一緒に実験していくのも残りわずかとなりましたが、集大成となる卒業研究を成功させたいですね。我々教員もサポートしていきます！
このように働きながら週末に通学できる化学分析学科のことをもっと詳しく知りたいと思われた方は、１２月４日（日）の入学説明会へぜひお越しください。お待ちしております。
ｂｙあららん
