2022.12.22
先週末で年内の授業・実験が終了し、学生達は今週から冬期休暇に入っています。
冬期休暇期間中でも今日は学生の登校可能日としており、この時間を使って卒業研究の最後の追い込みをしている一部の2年生が登校していました。
写真は、健康化学分析学科でアクネ菌というニキビの原因になる菌の生育を抑えようと研究しているグループが、先生に相談に来ている様子です。
本校の卒業研究はグループに分かれてそれぞれのテーマに取り組みます。
卒業研究のテーマは、前期から検討を始めて実験方法や使用試薬も考えてきました。そして、後期に入った9月から実験を始めました。
先週までの年内の実験である程度の結果を出し、現在はそれらをまとめて考察中のグループが多く、2月3日(金)に迫る卒業研究発表会に向けて最後の追い込みに入っている状態です。
卒業研究発表会の案内はコチラからご覧ください。
今年も直接会場でご覧いただくか、オンラインでも視聴いただけるようになっています。
学生は、「もらったアドバイスを元に改めて考えてきます!」と、データや文章とにらめっこしていました。
下の写真は、医療医薬分析学科でソヨウというシソ科の植物の抗菌性を調べているグループが担当の先生に相談にきている様子です。
何を相談しているかというと、卒業研究発表会当日に配布する卒業研究の要旨に載せる内容を確認に来ていました。
これまで行ってきた卒業研究の目的から方法、結果、考察と限られた文字数で分かりやすく書かなければいけません。自分たちの言いたいことが正確に的確に書けているかを相談しているのです。
コメントをもらってる様子は、動画でどうぞ!
卒業研究も最後のまとめにきていますので、計画的に冬期休暇を過ごし、仕上げていってもらいたいと思います。
そして、自分たちの行った卒業研究を2月の発表会でしっかりと発表してくださいね!
By シュリンプ