日本分析化学専門学校

本日は2年生の卒業研究の要旨提出の締切日でした！

昨日から完成した班から順次提出があり、今日は無事すべての班の提出ができました。
本校では、2年生の後期から卒業研究が始まり、来たる2月3日(金)には卒業研究発表会があります。
詳しくは、以下のHPをご覧ください。

【2/3開催】令和４年度「卒業研究発表会」のご案内

卒業研究発表会の当日に、各研究の要旨を一冊にまとめて「要旨集」として配布します。
先日行われた中間発表で質問されたことや、分かりにくかったところ、その後研究を進めたところを、分かりやすくA4の用紙1ページにまとめなくてはいけないので、各班とも、ディスカッションに余念がありません。その途中に担当の先生に相談しすすめます。
本年度、中間発表の様子はコチラからどうぞ。

本日提出する要旨と同時に、発表用の資料を作成したり論文をまとめたりと、手分けして進めてきました。

事務室受付窓口で、要旨の文字の大きさ、レイアウト等をチェックし、規定通りでないと受け取られません。
チェックされている時の学生は、ドキドキしなから待っています。

卒業研究は、学生自ら話し合いをして、実験テーマや実験方法を決め、研究を進めてきました。
学生達が卒業研究に取り組んでいる様子は、過去のブログでも紹介していますので、ご覧ください。
冬期休暇に相談に来ていた様子はコチラからどうぞ！

写真は、各班が要旨作成している様子です。

半年間で、沢山のデータや結果があります。それらを1ページの要旨に、自分達の研究内容をまとめるのは大変だったと思います。

この研究に取り組もうとした背景、その結果や考察についてまとめて、聴講してくださる方が理解しやすいよう、たくさんディスカッションしてきました。
実験技量と一緒にコミュニケーションの技量も身につけました。

提出が終わった班に感想を聞いてみました。

この後の論文作成や、発表用資料の作成もしっかり見据えていますね。
「班員と協力してできた達成感！」が嬉しいコメントです。
嬉しさより、安堵感、解放感が伝わってきますね。

本校の学生が目指す「分析化学者」は、実験の知識や技術はもちろんのこと、研究結果をまとめる能力も必要です。

学生達は、1年生から実験レポートを作成し、結果をまとめる能力を身につけてきました。
卒業研究では、本校での授業・実験、全ての学びの集大成としての実務実践力をしっかり自分のモノにして巣立ってほしいと思います。

今後は、卒業論文の提出と卒業研究発表会があります。
残り１ヶ月、悔いの無いよう取り組んで下さい！

by シュリンプ