2023.01.21
これまでにもこのブログで卒業研究の様子については何度もお伝えしてきていますが、今日は卒業研究の集大成である卒業研究発表会の予行演習を実施しました。
会場こそ本校の教室で実施していますが、本番さながらに演台に立と、マイクとポインターを持って発表します。
クラスメイトや教職員からの質疑応答もあるので、学生達からは発表前から緊張している様子を感じます。
また今日は発表当日に円滑に進行できるように、当日の会場での動きも同時にシミュレートしながら進めていきました。
発表者はまず教室前方の次演者席で待機をします。これからどう動くべきかやポインタの使い方など、発表中の注意をぽてと先生が説明しています。その指導を元にいざ発表です。
11月に中間発表会を行ってから、そのときに頂いた指摘事項などを反映し、また研究内容もブラッシュアップしてきました。
発表の練習も昨日まで何度も繰り返し発表時間内に収まるように頑張ってきました。さて、成果はどうでしょう?
どのグループも頑張っていましたが、発表の際には学生や先生達から様々な質問やアドバイスがでてきました。
このような発表会での質問は発表内容が良く理解出来ないからされる質問と、よく解ったからこそもっと知りたくなってする質問があります。
自分たちの発表の長所はもっと伸ばして、不備の指摘はしっかり直していけるように頂いた意見を反映していきましょう。
発表終了後は、さらに各先生から講評がありました。全体的に学生達の発表をブラシュアップするためにどういう点に気をつければ良いのか、それぞれの先生の観点から説明がありました。
みなさんがやってきた卒業研究は、世の中の誰もが知らないことです。みなさんが世界で初めて研究で明らかにした内容です。
自信を持って発表してください。また初めて聞く人にも解りやすく説明することを心がけましょう。
また声が小さいとどうしても自信が無く内容におかしな点があるのではないかと思われがちです。元気にはきはきしゃべれる練習もしましょうね。
発表がすべてが終わってからは、学生達は各指導担当の先生と残り2週間でどのように発表をブラッシュアップしていくか相談をしていました。
卒業論文の作成も慣性に向けてラストスパートが必要です。今日、指摘されたことを反映して納得のいく研究の締めくくりにしたいですね。
ゴールまであと一息です。体調にも気をつけて最後まで頑張りましょう。
by ドラいちろう