2023.03.01
三寒四温が続き、春も近づいてきました。
春と言えば、旅立ちの季節です。
本校でも、3月7日に「大阪市中央公会堂」で第40回卒業式を行います。
分析化学者として立派に成長した学生たちが巣立っていきます。
(昨年度の卒業式の様子はコチラから)
卒業式を控え、校内では着々と準備が進められています。
こちらでパソコンにむかっているのは、健康化学分析学科1年のS君です。
今回の卒業式で卒業生に送る言葉、送辞を読み上げます。
そのために、考えた文章をパソコンに打ち出しています。
書き上げた原稿をぽてと先生に見せ、「もっとS君らしい表現や、感じたことを書いても良いのでは?」と
コメントをもらっていました。
学生たちの準備が進む中、教職員も準備を進めています。
教務室では、届いた卒業証書用のホルダーの最終確認をしていました。
「当日、証書が卒業生の手元に渡ると思うと、今から胸がいっぱいになります。」
との声も。
嬉しさと寂しさを感じながら、一つ一つ確認していました。
また、私は卒業証書に最後の押印をしました。
卒業証書は、文字の間違いや抜けがないか一つ一つの確認を行った後、
心を込めて押印するのが担任としての仕事です。
(はんこを押す瞬間は緊張感が走ります...!)
1枚1枚に丁寧に押印している間に、2年間の思いがあふれていました。
(その時の模様はこちらをご覧ください↓)
卒業式当日、卒業証書はもちろん、教員や在校生がそれぞれ選んだ記念品や卒業アルバムなどを手渡します。
それぞれの教職員が、心の中で入学当時から今までの卒業生たちと過ごしてきた日々を思い返しながら、
卒業式当日に向けての準備を進めています。
春から立派な分析化学者として社会に羽ばたく学生たちへ、心からの祝福を送ります。
卒業式の様子は、来週のブログでご紹介します。
お楽しみに!
By ましおか