せんせのブログ

入学式に向けて着々と準備中!

2023.03.31

あと2日で3月が終わり、もうすぐ4月です。
本校の横を流れる大川の両岸の桜も見ごろを迎えていて、春真っ盛りです。
春と言えば、学校や職場では新しい方を迎える季節ですね。
本校でも、新しい学生を迎える入学式の準備を着々と進めています。
(昨年度の入学式の様子はこちらから)

そのような中、入学式で「新入生宣誓」を読む新1年生と「歓迎の言葉」を読む新2年生が、それぞれ登校して来ました。

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「新入生宣誓」を任された健康化学分析学科に入学予定のHさん(写真左側)が、ぽてと先生から新入生宣誓ではどのようなことを話せば良いのか、説明をしてもらっています。

Hさんは、化粧品によって肌荒れが治ったり、逆に目がかゆくなったりといった自分自身や家族の経験から化粧品に興味を持ち、そこから化学への興味が湧いたことから、もっと化学を学んで、将来は化粧品分野で活躍したいとの思いを持って、本校に入学してこようとしている学生です。

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この3月に本校を卒業し、4月から本校の実験講師となる40期生のKさん(写真左側)は2年前、入学式で新入生宣誓を読んだので、その時の宣誓文を見せて、どのような思いで宣誓文を書いたのか、Hさんに話してくれています。


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こちらは在校生の代表として「歓迎の言葉」を読む環境化学分析学科のKくん(写真左側)です。担任でもある私 みなとが過去の歓迎の言葉を見せて、説明しているところです。

Kくんは子どもの頃から電車の運転士になりたくて、一度は電鉄会社で働いたものの、身体的特徴が理由で運転士になる夢を諦めざるを得ないことになりました。そこで、改めて自らの進むべき道を模索し、南極など極地の環境分析をしたいとの新たな夢を見つけ、そのためには化学を学ぶ必要があると分かり、これまで化学を学んだことがない化学初心者でも一から化学を学ぶことができる本校に、入学してきた学生です。

そのようなKくんは本校入学後、この1年間で、授業や実験に前向きに取り組むだけではなく、道頓堀川水質調査などの課外活動や学校行事にも積極的に取り組み、そのような中で学科や学年を越えて多くの友人を作り、周りをまとめる存在へと成長してきました。
このようなKくんの姿を見てきて、歓迎の言葉を任せるに相応しいと教員の意見が一致し、今回、大役をお願いしました。

そこで、大役を快く引き受けてくれたKくんに抱負を聞きました。


本校の令和5年度の入学式は4月6日に挙行します。
新入生にとって晴れ舞台でもある入学式が厳かで素晴らしいものとなるように、教職員が一丸となって準備を進めていますので、新入生の皆さん、期待しておいてくださいね。
また、入学式の様子をこのブログでもお伝えいたしますので、お楽しみに!

by みなと