2023.06.19
本日、本校で文部科学省後援の「情報活用試験(J検)」が実施されました!
情報検定とは、情報処理技術や情報リテラシーに関する知識を評価するための資格試験です。
この試験は、学生や社会人など、情報に関わる様々な方が受験します。
本校でも、実験結果を図や表にまとめたり、実験のレポートを作成したり、 さらに卒業研究では
情報収集、実験結果の解析、発表スライドや論文の作成を行う際など 様々な場面でパソコンを
利用することがよくあります。また、急速に発展している情報社会の中で、適切に情報を処理・
利活用できることや モラルやセキュリティについて興味や関心を深め、実践できることも重要な
スキルと言えます。学生たちは日頃の学校生活やこの資格試験に向けての勉強を通して、 安全で
快適なパソコンの使用のための適切な設定の仕方や情報の取扱い方などの情報スキルを身につけています。
本校はこの情報検定の試験会場に認定されています。
この機会にと、本校の学生からも情報技術や情報リテラシーに興味や関心のあるが受験していました。
入口に集まっていたのは3級の試験が終わって、会場から出てきた1年生と2年生たちです。
1年生の中には、入学後初めて資格試験にチャレンジする学生もいました。
定期試験が終わって間もない中、試験当日まで過去問題を友達と確認し合い仲良く対策していました。
試験を終えた感想はいかがだったのでしょう?
環境化学分析学科のIくんにインタビューしてみました。
Iくんはパソコンを使ったデータ処理が得意で、高校の頃にも情報の授業があったこともあり、
もとから得ていた知識も十分に発揮することが出来たようです。
次に試験会場から出てきた2年生に話を聞きました。
医療医薬分析学科のM君は「今回初めて受験したが、1年の時になぜ受けなかったのか、
と少し後悔しています。試験対策をしていく中で、どんどん情報処理技術に関する勉強が
楽しくなった。次回は2級をチャレンジしたいです」と話していました。
受験を迷っている学生に向けて、今回の経験を話してくれました!
資格取得は、自分自身のスキルや能力を客観的に証明する手段となります。
さらに、就職活動においては、学生生活を計画的かつ積極的に過ごしている姿勢の表れとして、
評価してもらえるといった一面もあります。
何より、試験を受けて良かったという満足した表情の学生の姿が見れて安心しました。
休日の間の資格試験、お疲れ様でした!本日受験した全ての学生が合格していますように!
By ミニー