2023.08.18
本日、東京学芸大学附属国際中等教育学校の第5年生(高校2年生)の生徒さんと引率の先生が、研究活動の交流を目的に来校されました。
体験実験をした後、白衣姿で来校記念に集合写真を撮りました。
なぜ、研究の交流で、わざわざ東京から大阪にある本校まで来られたかというと・・・
その研究テーマが食虫植物の「ウツボカズラ」だったからです!
このブログでも何度かご紹介していますが、
国内有数の食虫植物のコレクションを持ち、ウツボカズラの捕虫器の大きさでギネス認定を受けた兵庫県立フラワーセンターと数年来、共同研究を行っており、毎年、卒業研究のテーマとして実験に取り組んでいます。
↓兵庫県立フラワーセンターでのウツボカズラの消化液採取の様子はこちらから↓
「兵庫県立フラワーセンターへ ~外部連携による卒業研究~」
東京学芸大学附属国際中等教育学校では、生徒さんが興味あるテーマを設定して、探求活動に取り組んでおられますが、
今回、そのテーマとして選ばれた1つが「ウツボカズラの消化液」でした。
そして、研究を行うにあたって、色々と情報を集める中で本校のことや兵庫県立フラワーセンターのことを知り、現地に行って話を聞きたい!と、夏休みを利用して、関西に来られました。
まずは東京学芸大学附属国際中等教育学校の生徒さんが、今まで取り組んだ実験について発表してくれました。
続いて、私みなとが数年にわたって行ってきた本校の卒業研究の成果をお話ししました。
その後のディスカッションの時間には生徒さんからたくさんの質問をいただき、お答えしました。
研究の情報交換が終わった後は、生徒さんに白衣を着てもらって実験室にご案内し、体験実験を楽しんでもらいました。
ジュースにエタノールを慎重に流し込んでいます。真剣です。
緑色の蛍光が光って、とっても驚いてくれました。
こちらは一生懸命に振ってくれています。みんな笑顔で、楽しそうでした!
東京学芸大学附属国際中等教育学校の皆さん、お越しいただき、ありがとうございました。
皆さんの研究が充実したものとなるように、応援しています!
by みなと