2023.09.22
本日は1年生の「定量分析実験」をご紹介します♪
この実験では、目的とする物質を正確に測定する技術の修得を目的としています。
1年生は2日間のガイダンスを終え、前期に比べると専門性の高い実験に取り組んでいきます。
分析化学を半年間学んできたこともあり、器具の取り扱い方に余裕が出てきました。
こちらでは、「ビュレット」というガラスの器具に液体を入れ、少しずつ液体を出し、
「コニカルビーカー」内の液体と混合することによって、色の変化を確認しています。
こちらでは、ある混合物の中から、目的とする物質を沈殿として取り出し、
そこから安定な形に変化させて、その重さをはかることで定量することを目的としています。
「定量」とは、目的の物質がどれくらい入っているのか、目的の物質の量を正確にはかることです。
班のメンバーでの実験には慣れたようで、役割分担をスムーズに決め、測定を進めていました。
本日の実験の感想を聞いてみました。こちら↓からどうぞ。
分析化学は、目で見て色の変化を感じたり、
鼻でにおいを嗅ぎ判断したり、体感する操作があります。
テキスト通りに操作を進めるだけでなく、五感で色々感じ取り、
楽しみながら実験を進めていってくださいね♪
By トレハ