2023.10.31
本日もうれしい内定のお知らせです!
環境化学分析学科のWくんが内定をいただいたのは、
アルミニウムの表面処理加工を主な事業として展開されている企業さまです。
アルミニウムの表面は、空気や雨などの環境に長年さらされていると腐食してしまいます。
そこで、表面を人工的な被膜や塗膜で保護することで、耐食性を強化するのです。
また、表面を加工することで、アルミニウムの機械的強度を高めることも可能です。
内定が決まったことを、本人に伝えたときの様子です!
今回内定をいただいた背景を振り返ってみると、そこにはWくんとみなと先生との物語がありました。
Wくんは、自分自身になかなか自信を持てず、一歩前に踏み出すことをためらってしまいます。
今回内定をいただいた企業様に、Wくんはずっと想いを寄せていたのですが、応募できずにいたのです。
みなと先生がWくんの話を丁寧に聴いていくと、その企業様に興味があることがわかりました。
早速、みなと先生はWくんに見学に行くように勧めました。
見学を終えたWくんは、自分の興味に合った企業様であることがわかったと話してくれたようです。
応募への障壁が小さくなったことで、ようやく応募に踏み切ることができたWくん。
面接では、緊張して思うように話せなかったようですが、
先方の担当者からは、一所懸命話してくれていたとWくんの頑張りを評価していただけました。
その結果、今回見事に内定をいただくことができたのです。
こちらは、Wくんが2年生のときに、実験に取り組んでいる様子です。
臭気の強さや特性を比較する実験で、臭袋に空気を取り込んでいる場面になります。
こちらは、みなと先生との記念撮影です。(写真右側がWくん)
内定の知らせを伝えた直後に、Wくんにインタビューしました。
就職活動を通して苦労した自身の経験や現在の心境を話してくれました!
「先生と相談し、自分を見つめる」このサイクルを繰り返しながら、我慢強く就職活動に取り組んできました。
私たち教員は、学生と共に最適な進路を探し、学生の夢の実現に協力したいと思っています。
あなたの夢は何ですか?一緒に考えていきましょう!
by ナマステ