2023.11.19
今日は本校で『三浦梅園(みうらばいえん)学会』が実施されました。
三浦梅園とは現在の大分県国東市(くにさきし)に産まれた哲学者で、玄語、贅語、敢語の3冊の書物を著した人物です。梅園は身のまわり全てのことに『ナニ、ナゼ、ナンデ、ドコデ、ドンナ、ドウシテ』という疑問を持って納得いくまで探求する人物だったそうです。
本校で教えている分析化学も『ナニガ、ドコニ、ドレダケ、ドノヨウニ、アルカ』を考え、身のまわりの物質や環境を調べていく学問ですので、考えに共通点が多く見られます。
本校ではご縁があって、この三浦梅園について研究をしている三浦梅園学会と繋がりができたため、今回本校の多目的ホールを使って講演が行われることになりました。ちょうど今年は梅園の生誕300年に当たる年ということもあり記念講演が実施されました。
参加無料と言うこともあり、本校の学生達も聴講させて頂くことができました。みんな真剣に聞いていますね。
残念ながら私は土日に開講している化学分析学科の授業・実験の担当があったため、まったく拝見することができませんでしたが、録画があると言うことなので、後ほど拝見しようと思っています。
by ドラいちろう