せんせのブログ

東大阪市立小阪中学校~出張実験会~

2024.02.08

本日は、東大阪市立小阪中学校へ出張実験会に行ってきました。
今回の実験会は中学校から大阪の専門学校など約200校で組織される
大阪府専修学校各種学校連合会から、本校に要請をいただき実施につながりました。

中学校の先生方は、生徒さんの将来の視野を広げたいという想いを持っておられます。
そこで、本校は「分析化学」という分野の職業を知ってもらう職業体験を実施しました。

参加者は38名の中学1年生です!
分析化学について講演を行い、体験実験を2つ行う流れになっています。
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分析化学。中学校1年生の生徒さんにとっては、聞き慣れないことばでしょう。
分析化学とはどのようなものか?どのようなところで使われるのか?
分析化学という分野が身近なところに広がっていることをお伝えしました。

続けて、身近なところでも活躍している分析化学を体験してもらうために2つの実験を用意しました。

1つ目の実験は、「ビタミンCでマジック!」という実験です。
色が変化した瞬間、生徒さんから歓声が上がりました ♪
ビタミンCが入っているか否かで、色が変化するかどうかが決まるのです。
おもしろいですね。
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「ビタミンCがお茶に入っているのは予想外だった」
「ビタミンCが固体だと初めて知りました」
のような感想をもらいました。

2つ目の実験は、「納豆で秘密の手紙を書こう!」です。
小学生の時に習う「ヨウ素デンプン反応」を利用した実験です。
納豆を水に溶かしたものをインクとして、白い綿棒を使って、絵や文字を書きます。
そこに、ヨウ素を溶かした液体を吹きかけると、文字や絵が浮き上がる仕組みです。

ヒミツの手紙を作ってもらい、それを隣の人と交換しました。
メッセージが浮かび上がったときに、たいへん盛り上がりました ♪
「納豆を使って実験ができるとは思わなかった」
「手紙の文字やイラストが浮かび上がる瞬間が楽しかった」
のような感想をもらいました。

本日の出張実験会を通して、生徒さんからは
「理科が好きになった!興味がわいてきました!」
「理科が普段の生活の中に隠れていることがわかりました!」
「驚きの連続で、化学の授業を楽しめました!」
などのうれしいコメントをたくさんもらいました!

詳しい内容やこれまでの様子はコチラからご覧ください → 中学・高校との連携

東大阪市立小阪中学校の皆さん、本日はありがとうございました!

by ナマステ