2024.04.10
今日は本校の第43回入学式を挙行しました!
場所は大阪市中央公会堂です。今年は桜の開花が例年より遅く、満開です。
昨日からの雨も上がり、歴史ある建築物での荘厳な入学式となりました!
ここ数年、新型コロナウイルスの影響があり、制限の多い中で実施しておりましたが、
昨年度からその制限もなくなりました。今年度も制限なく入学式を挙行することができました。
大変嬉しいことです。また、みるみる天気も回復し、入学式日和になりました!
開式の時間を迎えるまでの新入生の様子です。緊張している様子の学生もいますが、
友達とリラックスしている学生もいました。
こうして開式の時間を迎えます。まずは理事長先生からの式辞です。
お祝いの言葉とともに入学式が始まりました。
続いて、校長先生からの式辞がありました。
本校は明治に設立された舎密局(オランダ人を講師に招いた日本初の化学の学校)と同じ地で化学教育に取り組んでいます。
ここから分析化学者として巣立ってもらいたい、そのための心構えを教えていただきました。
続いて、新入生代表として、環境化学分析学科のN君から新入生宣誓が読み上げられました。
化学に興味があり本校へ入学したこと。そこには本校の卒業生である兄の影響があったこと。
本校への思いとこれからの期待がしっかりと述べられていました。
(新入生宣誓の作成の様子はコチラ)
また、在校生代表として、医療医薬分析学科のSさんから歓迎の言葉が読み上げられました。
2年間を精一杯楽しんでほしい。皆で協力していく。そんな心強いメッセージが込められていました。
(歓迎の言葉作成の様子はコチラ)
求人企業様として、シオノギファーマ 株式会社様にもお越しいただき、
薬の安全供給を約束するための品質管理には分析化学が必要不可欠であることを教えていただきました。
分析化学の分野では分析機器を使って結果を出すことが多いです。
分析機器に分析を任せれば誰でも結果を得ることができます。しかしそれだけでは不十分です。
いつもの作業と比べて "違和感がある" ことを感じとれる "気づく力" を養ってほしい、
そんな機械任せではない分析化学者が求められています。
こうして入学式を無事に執り行うことができました。
荘厳な入学式が滞りなく進行できた舞台裏には、多くの在校生(新2年生)の協力がありました。
自ら進んで協力してくれる学生たちには、本当に頭が下がる思いです。
新入生や在校生の受付で協力してくれた2年生です。
多くの2年生が会場を設営するために、開式の90分前から集まってイスを並べてくれました。
入学式会場への誘導にも活躍してくれました。
在校生の協力のおかげで、新入生は安心して式に臨めたと思います。
2年間はあっという間です。しかし、この2年間は人生の方向を決定づける大事な2年間です。
実り多い2年間にするために、教員、在校生、学校関係者全員で新入生をサポートします。
皆で " 一緒に " がばりましょう!
By たかポン