2024.07.09
来る7月14日(日)、15日(月・祝)の2日間にわたり、
大阪市鶴見区の鶴見緑地公園内にある「咲くやこの花館」主催の『虫を食べる植物展』にて
本校がブースの一部を使用して学生ともに実験会を実施します。
これは「咲くやこの花館」のイベントポスターです。
今回、お声をかけていただいた切っ掛けは、
今年の3月に開催された「咲くやこの花館」でのイベントに本校が
参加させていただいたことにあります。
この時は「植物を使った実験をしてほしい」という要望にお応えする形で
学生たちとともに「葉脈標本づくり」という実験を館内で実施しました。
その時の様子はコチラのブログをご覧ください。
▼ 咲くやこの花館で葉脈標本づくりワークショップ!(2024.03.05)
この実験に伺った際、咲くやこの花館の担当者様といろいろな植物に関してお話していると、
本校で食虫植物に関する卒業研究を毎年実施していることが話題となりました。
この写真は昨年度の卒業研究で、ウツボカズラの消化液のサンプリングに
兵庫県立フラワーセンターへ伺っているときの様子です。
咲くやこの花館の「虫を食べる植物展」は、いろいろ実施されるイベントの中でも
特に人気のイベントで、毎年この時期に開催されています。
そこで、この「虫を食べる植物展」にて卒業研究の研究内容の展示と共に、
簡単な化学実験もしてもらえないかと依頼をいただきました。
ということで、本校が担当するワークショップ(体験実験)では、
食虫植物の中でもウツボカズラという植物が作り出す消化液の秘密を探る実験を実施します。
実験会は人数制限があり、すでに館の案内で募集も始まっています。
2日間で合計80名の方が参加可能の実験会として打ち出していただきましたが、
早々に売り切れてしまったとのことです。
日 程:7月14日(日)、15日(月・祝)
時 間:両日共に 1回目 11:00~、2回目14:00~(各60分)
内 容:①「分析化学とは?」を知る実験
②ウツボカズラの消化液のpHは?
③虫を分解する消化液の秘密とは?
参加費:100円
※ 参加は事前申し込み制ですが、既に予定人数に達しており、
チケットは販売されていません。
「虫を食べる植物展」は7月9日(火)~9月23日(日)の間、開催されています。
その間、本校の卒業研究内容をまとめたポスター資料は常設展示される予定です。
ぜひお近くの方はご覧ください。
下の写真は、みなと先生と一緒に展示準備にいったときの写真です。
なお、入館料は一般(高校生以上)で一人500円です。
その他詳細は、「咲くやこの花館」のHPをご確認ください。
By ぽてと