2024.08.03
本校に入学してくる学生のほとんどが高校時代に実験をした経験がありませんが、
1年生で基礎的な実験手法を修得し、2年生で学科ごとの専門的な実験を行うことで、
分析化学のスペシャリストへと成長していきます。
そして、2年間の総仕上げとして取り組むのが「卒業研究」です。
本校の卒業研究は2年生の後期に、チームで取り組みます。
その中で、これまで学んだ技術を復習し、より高度な技術を学び、
さらには、まとめる能力や発表する能力を身につけていきます。
また、チームで取り組むことで、人間力を培っていきます。
卒業研究の本格的な開始は後期からですが、
テーマや班のメンバー、指導教員が決まり、少しずつ準備を始めています。
資料室をのぞくと、ちょうどミニー先生の卒業研究班がミニー先生を交えて、
相談をしていました。
調べるべきことが出てくるとスマートフォンでささっと検索し、
仲間から出た意見をタブレットでちゃちゃっとまとめる・・・
今どきの学生だな~と思いながら見てしまいました。
学生同士、色々とアイデアが出ていましたので、
今から、どんな卒業研究になるか、楽しみになりました!
こうして、半年間取り組んで研究の内容は、毎年2月に行われる卒業研究発表会で、
学生や教員はもちろん、保護者の方、求人をくださる企業の方、高校の先生方も
参加されて、発表を行います。
(昨年度の卒業研究発表会の様子はこちらから)
後期から始める卒業研究の実験や発表準備も様子も、
このブログでお伝えしていきますので、お楽しみに!!
by みなと