せんせのブログ

大阪府立枚方なぎさ高等学校 〜出張実験会〜

2025.03.27

本日は分析化学の楽しさを伝えるために、大阪府立枚方なぎさ高等学校へ出張実験会に行きました!
枚方なぎさ高校への出張実験会は今回が初めてです。

本校在学中の医療医薬分析学科のMさんが、恩師(枚方なぎさ高校の化学部の顧問でいらっしゃいます)と企画してくれました!
枚方なぎさ高校の化学部は、サイエンスフェスタのイベントで化学のショーに取り組むなど、積極的な活動を展開されています。

今回は、14名の生徒さんを対象に、分析化学の専門学校として楽しい実験をお届けしました。
自己紹介した後、さっそく実験を行いました。

今回は3つの実験を用意しました。

1つめは、「ビタミンCでマジック!」という実験です。
この実験では、ビタミンCの粉末を加えることによって溶液の色が変化する体験をしていただきました。
たかポン先生の説明を聞きながら実験を進めます。

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マジックさながら、色が変化したときには様々な反応がありました。
身近なもので、ビタミンCの有無を検査することができるんです。
例えば食品表示。お菓子を買うと必ず箱に印刷されています。あれは分析技術者の仕事です。イメージが湧いてきましたか?


2つめの実験は「ニセモノの化粧品を探せ!」という実験です。
インターネットでお買い物する機会も多いですが、ニセモノも出回り、ときに問題になっています。
(過去の外部連携はコチラ
本校には、ニセモノの化粧品が出回るたびに、いろいろな実験で本物と偽物を見分けています。
今回はそんな中から一つをご紹介します。

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化粧品の箱は、見分けがつかないくらいにそっくりに作られています。
水に溶けやすい成分(親水成分)が多いのか、油に溶けやすい成分(親油成分)が多いのか、それを見分ける方法です。

箱はそっくりですが、実験すると違いが一目瞭然です。
本物の化粧品は親水成分が多く、ニセモノは親油成分が多いようです。
ちなみに、今回は箱をみせて、生徒さんと先生に本物はどちらかを予想してもらいました。
結果は過半数の生徒がハズレでした。ニセモノにはご注意ください。

3つめの実験は、「犯罪捜査で用いられる化学分析~血痕検出~」です。
この実験は、ルミノール反応と呼ばれる、血液中の成分と反応して起こる発光現象を利用したものです。
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本物の血液は利用できませんので、似た成分の試薬を使用します!

とても綺麗な発光が見られました!
想像以上の輝きに、生徒さんは「おぉー」「きれい」などと声が漏れ出ていました。

この経験を化学部の活動や日々の勉強、そして今後の進路選択にも活かしてもらえればと思います。
大阪府立枚方なぎさ高校の皆さん、ありがとうございました!

by たかポン

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